モータースポーツってナンダ!?

投稿日:2020.04.27

はじめまして。システム・ネットワークサービス部の“ノバ夫”です。

カンタンな自己紹介をすると、弊社インスタグラムをしている人とは方向性の違うアウトドア派。ITにはさほど興味はなく、好きでも嫌いでもない(きちんと仕事はしていますよ!)。ただ自由な社風に水が合うのか、気が付けばすでに在籍十数年の中堅社員。そんな私の趣味について「好き勝手に書いていいよー!」と本社からお許しが出たのでブログを開設した次第。暇つぶし程度の内容にはなっているはずなので、ぜひご一読ください。

※注:モータースポーツの華といえば↑のようなおねーさんですが、以下記事には一切関係のない”釣り”画像です。あしからず

 

モータースポーツって何?

例として↑にいろいろなモータースポーツの写真を並べてみた。

左上から順にGTカー(SUPER GT)、フォーミュラカーその①SUPER FORMULA、オートバイ(JSB1000)、プロトタイプカー(平たく言うとレース専用の2座席スポーツカー)、競艇のボートフォーミュラカーその②INDYCAR。それぞれ使用するマシンの姿や形は異なれど、すべて内燃機関を動力としているのが共通点。これらを用いて行われる競技を総称して「モータースポーツ」という(公営競技では競艇以外にオートレースも含む)。

先に内燃機関を……と書いたが、近年ではガソリンの代わりに電気をエネルギー源とし、モーターを動力とした電気自動車(EV)によるレースもメジャーになってきている。4輪ではフォーミュラe、2輪ではMoto Eなどが有名だ。その他にも単走でタイムを競うラリー、ダートトライアル、ヒルクライムやジムカーナ。複数のマシンが同時にスタートし、未舗装路面を勝ち抜き方式で争うラリークロス。走行の美しさを競うドリフト。そして入門競技にして非常に奥が深いKARTなど、代表的な競技を挙げただけでもこれだけ多くのバリエーションがある。これがモータースポーツの大きな特徴(多すぎてすべては書ききれない)。

(左)ヒルクライム用EVレーシングカー/(右)2台で並走するドリフト競技車両

 

フォーミュラカーこそ至高の存在 ※注:筆者の個人的感想です

モータースポーツは非常に幅広く、すべてのカテゴリーを追うのは到底ムリ。私の場合は主にフォーミュラカーのレースを中心に観戦している。フォーミュラカーとは“F1みたいなクルマ”といえばわかりやすいでしょうか。↓写真のような前後にウイングが付いていて、タイヤ4輪がむき出しのレーシングカーのこと(ちなみに↓写真を拡大せずカテゴリー、チーム名、ドライバー名。シャシーとエンジンの型式がパッと言えた人とはいい酒が呑めそう)。

最高峰カテゴリーのF1を除き、世界的にも日本国内でもさほど人気がないのがフォーミュラの現実。その理由はGTカーやツーリングカーのレースと比較するとバトルが少ないため、レース展開が単調になりやすい。そもそもF1ドライバー以外は一部を除き知名度が低く、ファンの関心自体も総じて低いといった点などが挙げられる。日本国内のトップフォーミュラであるSUPER FORMULAは、ここ数年現場で見ていて観客が増加しているように感じる。だが、そのほとんどはSUPER GTに出場しているドライバーがお目当てのGTファン。またはメディアで”次期F1候補生”と報じられた大手自動車メーカー、または飲料メーカーの育成ドライバーを観に来るF1ファンらが多くを占めているようだ。

と、ここまでフォーミュラを卑下してきたが、個人的にはドライバーの技量を計るのにうってつけのレースだと思う。前述したGTカーやツーリングカーレースの一部ではドライビングアシスト機能が装備されていること。また1車種が勝ち続けないよう、上位の成績を残したマシンには強制的に重り(バラスト)が搭載されるほか、細かい部分でもマシンの性能調整(BOP)が毎戦のように行われている。そのためレースは接戦となるものの、純粋にどのドライバーが速いかは逆にわかりにくくなってしまっている。いっぽうでフォーミュラは基本的にドライビングアシスト機能などは一切なし。マシンパッケージ(シャシー、エンジン、タイヤほか)も統一化されているカテゴリーが多く、ほぼレースでの成績=ドライバーの速さと考えてもらっていい(ここでもF1は除く)。とりあえずチームとドライバーだけを覚えてしまえば、わりと単純に楽しめてしまうのもフォーミュラの魅力のひとつ。

そんなフォーミュラレースが大好きなノバ夫が、薄っぺらい知識で今後好き放題にモータースポーツについて書き連ねていく予定。姉妹ブログの「IT社員のごはんブログ」とは、かなり毛色は異なりますがよしなに。

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